レーザートーニングとは
レーザートーニングは、色素性皮膚疾患用QスイッチNd:YAGレーザーとして開発された「MedLite C6(メドライトC6)」を使用した美肌治療です。シミやそばかす、くすみや毛穴の開きの改善に効果を発揮します。またレーザートーニングは、今までレーザーでは治療が難しかった「肝斑」の治療を可能にしたレーザー機器になります。
MedLite C6(メドライトC6)は、1064nmと532nmの2つの波長を搭載したレーザー機器になります。1064nmの波長は皮膚に対し深い侵達深度が得られ、メラニン色素に穏やかに吸収されます(深在性色素疾患への適応)。一方、532nmの波長はメラニン色素への吸収が非常に高く、皮膚の浅いターゲットに対し効率良く作用します(表在性色素疾患への適応)。
この2つの波長を皮膚疾患の症状に応じて使い分けることで、幅広い適応に対応することを可能にしています。
レーザートーニングの何がすごいの?
肝斑治療を可能にしたレーザートーニング
肝斑は、一般的にアジア人女性の30~40代に多くみられる薄褐色の色素性疾患の一つです。発現の原因は解明されておりませんが、加齢や紫外線、ストレスや睡眠不足、ホルモンバランスの崩れなどによる皮膚のターンオーバーの乱れに起因する「炎症性の色素沈着」といわれています。
通常の色素性疾患は、レーザー照射によりメラニンを破壊することで消失することができました。しかし、肝斑の場合、レーザー照射によりメラニンを生成するメラノサイトが刺激され、肝斑を悪化させてしまうということがありました。
肝斑を悪化させる要因は、レーザーのエネルギーが照射エリアの真ん中で強すぎるため、炎症を引き起こすということでした。MedLite C6(メドライトC6)はこれを改善し、レーザーのエネルギーを照射エリアに均一に届けることで、肝斑治療を可能にしました。
ポイント
低出力で少しずつ肝斑を除去
1064nmの波長を低出力(弱いエネルギー)で照射することで、皮膚に穏やかなエネルギーを加えメラニン色素を非侵襲的に回数を重ね少しずつ除去していきます。これによりメラノサイトは刺激されることがなく、肝斑の悪化も起こりません。
肝斑以外の色素性疾患も改善
回数を重ねて皮膚に溜まったメラニン色素を除去していくため、そばかすなどの改善にも効果的で、くすみも改善されるため皮膚全体のトーンが明るくなります。肝斑治療と同時に他の色素性疾患も改善し、お肌全体を美肌へと導くことができます。
施術について
時間 | 約10分 |
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施術頻度 | 個人差や症状にもよりますが、1週間に1回を1クールとして、5~10回をおすすめしています。 |
メイク | 施術後からメイクが可能です。 |
シャワー・洗顔 | 当日から可能です。施術当日は皮膚がデリケートな状態であるため、洗顔は優しく行ってください。 |
よくある質問
- Q痛みはありますか?
- A痛みはほとんどありませんが、パチパチとした軽い刺激を感じる場合があります。
- Qダウンタイムはありますか?
- Aダウンタイムはほとんどありませんが、施術後数時間は赤みが出ることがあります。施術後の皮膚は敏感な状態になっているため、保湿やUVケアをしっかりと行っていただきます。
レーザートーニングの料金
施術部位 | 回数 | 税込料金 |
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全顔 | 1回 | ¥11,000 |
6回セット | ¥55,000 | |
10回セット | ¥77,000 |
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